筋トレで意識する大切な事
筋トレなんとなくやっていませんか?
今回は知っていて欲しい原理原則と筋トレ最中の意識することについて
知っていそうで知らないことを記していこうと思います。
まずは、筋トレを行うにあたって必ず当てはまるのは、
続けないと効果はだんだんと薄くなる。
ということです。当たり前じゃんと思われたと思いますが、当たり前なんです。
(何を言っているんでしょう笑)
でもとても大切なことで、継続することの重要さを思い知らされます。
極端な話をしますが、50年前に国体に出場した選手がいます。ですが今では病気がちで筋トレは愚か、近所の散歩をすることで精いっぱいです。まだ、70歳です。
周りにはまだまだ元気な同年代の方は大勢いるのですが、この差が出てきたのはどうしてでしょうか。
僕は継続してきたかどうか。だと思います。
過去の運動習慣や食生活が今の自分の体を作っているからです。
長く続く習慣とするには、ハマるまでは根を詰めない事が大事です。初めっから頑張ってしまっては体も疲れますし、ゲンナリしてしまいます。また、自分にとことん甘くなることです。ご褒美をたくさんあげよう、ということではありません。少しの体の変化でも褒めてあげようということです。これさえしていれば苦しくなる事はありません。
次に、
目的にあったトレーニングを行おう
です。
ハワイに行くとして自転車ではハワイにいけません。
100m走の短距離走の選手はマラソン選手のような長距離選手の練習はしません。
目的にあった手段でないと理想の体にはなれないのです。
自分の中に理想とする体というのがあると思います。その理想がボディビルダーのような大きくてガッチリした体がいいという方は有酸素運動は少し抑えた方がいいかもしれません。
反対に、体は大きくしたくない、引き締まった体がいい。という方は筋トレのみではなく有酸素も取り入れた方がいいかもしれません。
もっと言うと食事もトレーニングの一部です。
大きな体はガンガン食べ、細くて締まった体はカロリー抑えめにしたりと目的によって手段が全く違うのです。
3つ目は、
段々とトレーニング強度を上げていく
です。
強度を上げないかぎり成長は望めません。ある一定ラインで成長が止まるはずです。なので、出来るようになったら次に進みましょう。1kgでも一本でもいいです。
これはお年寄りの方に多く見られるのですが、週に3~5回ジムに5年通っていても始めにお勧めされたメニューをそのまま5年間し続けています。もちろん運動しているので効果はあるのでしょうが、自分の伸び代はもっとあるわけです。運動機能や内臓の機能が落ちたお年寄りの方でも伸び代はあるのですから若い世代の僕たちはどんどん重たいものを持てるポテンシャルがあるのです。
まとめると、
1 続けないと効果はだんだんと薄くなる。
2 目的にあったトレーニングを行おう。
3 段々とトレーニング強度を上げていく。
の3つです。
これを意識していれば大きく理想とかけ離れる事なないはずです。
細かく理想と近づけたい場合はもっと意識するべき点はあるのですがまずはこれを確実にできるようになってください。
この3つの意識とBIG3さえしていれば大方間違いありません笑
後は怪我のないように無理なく落ち着いて大きく動作を行うのみです。
始めのうちはガンガン記録も伸びていって
どんどん体つきも良くなっていくので
楽しんで自分の限界にチャレンジしていきましょう。