運動って健康にいいですよね?

運動が健康に良いと漠然的に思っていませんか?

そうです。健康に良いです。

じゃあなぜわざわざこんな記事を書こうと思ったのかというと、私たちは小さい頃には親や先生たち、大きくなってからは健康診断やSNSなどの情報から運動しなさい運動しなさいと言われ続けてきていると思います。

無意識下の思いを改めて目で見ることによって再認識していただければ幸いです。

 

どんな人でも心の奥底では『運動やらなくちゃ』と思っていると思います。

そんな思っているのに動けない、そこの奥手女子や地蔵男子に向けて、改めて運動って何が良いのかを知ってもらいたいと思いました。

しかし、運動と言ってもたくさんの種類があります。すべて解説をするのは時間的にも知識的にも足りないところが出てきてしまうので、

筋トレのいいところを絞ってお伝えできればと思います。

 

1 筋肉量が増え、基礎代謝があがる

 

 基礎代謝とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。

 

要は1日に生きるに必要なエネルギーのことです。これが上がると、肥満の防止に繋がりますし、スタイルの維持も容易になります。また1日に多くのご飯を食べても太りにくいということにもなります。

極端な言い方をすると、食べたいものを食べて、スタイル維持ができる。これほど自分に自信が持てるものはないのではないでしょうか。

 

2 心の健康

 筋トレに限らず、運動をすると心の高揚感が得られるようになります。

僕は集団レッスンを担当していたこともあるのですが、始まる前には言葉数が少なかった人達が、終了後に笑顔で言葉数が増えるという事が多々ありました。きついことをして、口では『キツかったー!』『心折れそうになった!』とか言ってるのに笑

運動をすることによって様々な神経物質が分泌されることにより、このような現象が起きます。

物事を前向きに捉えられるようになる、自信がつくことによってポジティブになることもできます。外見がもたらす内面の作用は大きなものがあります。

筋トレしている人と筋トレしていない人は比べて筋トレしている人の方が収入が上という報告があるくらいです。

 

3 老化防止

 筋トレにはアンチエイジング効果もあります。

筋トレをすると若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンが分泌されます。これは思春期以降大きく現象してしまうものなのです。ですが、筋トレをすることによって多くの成長ホルモンを分泌させる事ができるのです。

また、筋トレをすることによって骨密度が増え骨が強化されていきます。歳を取ってからの筋肉の減少を抑えるだけではなく骨の弱体化も防いでくれるのです。

特に女性は男性に比べて骨粗しょう症になる確率も高いので若いうちにトレーニングに努め若い体と心を保つ事ができればより楽しい老後生活を送れるのではないかと思います。

 

 

筋トレと必ずセットと言っても過言ではないのが食事です。

今の社会には余分なものが多すぎます。50年前と比べても同じ質量を食べたとしてもカロリは必ず今の方が多く摂取してしまいます。また食品添加物も随分とたくさん使われています。現代人の私たちはただ生きていくだけでどんどん不健康になってしまう生活しか送れないのです。

現代人、特に若い世代は忘れがちですが、体が健康であるという事は人生において一番重要な事です。歳と重ねれば自ずと体は弱っていきます。しかし、今のうちから手を打っていく事で老いを遅らせる事ができるのです。

自分の身は自分で守る。そして素敵な自分を自分の手で作り上げる。

この両方を成し遂げる事ができるのが筋トレであり運動のいいところではないでしょうか。